2012/06/29

“屋上登山部(仮)”設立!!

Mt.DAIGO
山に登るように、屋上に登る。
山に囲まれた大子で屋上に登る。

 6月のイロドリでは、新しい試みとして、筑波大学院生の学生アーティスト・佐藤史治さんを招いた企画を実施しています。商店街エリアの屋上を探し出し、実際に登って行くための様々な活動と、屋上から大子を眺めていきます。清流高校の美術部1年生と一緒に、“屋上登山部(仮)”を設立。先週から部活動が始まっています。
 


今日は、大子町役場の屋上に行って来ました。結構広いんですよ。役場の屋上。階段が3つあります。

山を眺めたり。
笛をふいてみたり。


 みなさん、暑い中(丁度西日でしたね。。。)ありがとうございました。次回はマネージャーが飲み物準備しときます。服装等も検討ですね。風の強い屋上でスカートは危険!



そして、“屋上登山部(仮)”募集ポスターも学内に掲示してきましたよ。
いつでも、どなたでも大歓迎なので、詳しくは美術部(石井先生)まで!

(しむら)

2012/06/24

6月24日 第2回全体会議

6月24日(日)

梅雨の合間の晴れ日に、第2回全体会議を行いました。

今回の会議のために、参加者のみなさんには「大子大調査」という宿題をやってきてもらいました。
この「大子大調査」とは、第1回全体会議でみなさんに上げてもらった「大子町の好きなところ」を参考にして、面白そうな場所や町にまつわる歴史を調べて、発表してもらうワークショップです。


  

2012/06/21

昭和12年制作の無声映画 『栄へゆく村』


大子で昭和初期に制作された、無声映画『栄えゆく村』。
生涯学習課の視聴覚ライブラリーに現在保管されているものを、先日みせてもらいました。なんでも、個人の倉から発見されたものらしいです。


生涯学習課の皆さんから教えてもらった内容を、以下にメモすると。。。

・農民の”恊働化”(すみません、言葉の漢字と意味は調べていません)をテーマにしたないよう
・大子の農村がテーマ
・当時のお金で300円制作費がかかり、そのうち100円を映画をみた当時の天皇が絶讃して寄付してくれた
・ラブロマンスもあり
・現在、DVD化を業者に依頼しているらしい
・過去に3回、NHKで特集されたことがある

のような感じです。
当時の時代背景なんかも聞くと、歴史の重みをずっしりと感じます。
同時に、このままではもったいないな。。。と強く感じています。

なにかできないか、映像をみたり、調べたりしながら、可能性を探したいです。

(志村)

2012/06/10

最近のメモ(志村)

メモとして、志村が活動を通して気付いた点等を記録していきます。

今年度はまだ具体的な企画はありませんが、今は何ができるか探っている所。
ようやく何が気になっているのか、町の人達と話せる雰囲気になってきた気がします。嬉しいです。

いろんな「ぼやき」がとてもヒントになるので、是非これからも教えてください!



↑は「まいん」ステージ。
袋田の滝なんですね・・・。さすが。
今年度は、ステージも使うイベントができないだろうか?
また、社協さんとも協同企画等をしてみたいですね。

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↑は袋田病院「気ままにカフェ」
美味しいお茶の作り方を研究し、出し方も工夫しています。
「まいまいウィーク」の参考になりますし、なにかコラボできたらいいなあ。

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山文の山田さんからは、今までやってこられた商店街を舞台にしたイベントの資料や写真を見せてもらいました。百段階団では、夏に流しそうめんをやったこともあるらしい。(速すぎて掴めなかったようです。確かに。。)

今までの色々な実践が、どのように喜ばれたのか、商店街に影響したのかを考えるのに、大変貴重な資料かと。これから、皆で共有したいです。

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↑は私の友達が撮影した写真。場所はもちろん・・・。

以上のように、これから私はブログでは、なにか気づいた点を紹介していきます。

最後に、本の引用をメモとして掲載します。

祭りというのは信仰の行為であって、過去から未来を稲妻のように照らす力をもつものであってほしい。イベントもまた、そうした祭りのこころから切り離されたものであってほしくないと思うんです。これからの祭りにおいて、またイベントにおいて、私たちは人類の歴史の初めから終わりまでを見つめるこころを持ちたい。そういう図柄をこころの中に持つことによって、私たちは国家の自己肥大を、ちょうどカエルが腹を膨らませる喜劇のように見る力を養うことができるはずです。  

鶴見俊輔「祭りとイベント」(鶴見俊輔、小林和夫(編)『祭りとイベントのつくり方』 晶文社、1988年所収)

ご挨拶。 志村より

こんにちは。始めてのブログ更新です。平成24年度のコーディネーターを務めます、志村春海です。一年間お世話になります。

さて、今年度のイロドリ計画ですが、活動のテーマは「大子の新しい姿を描く」です。

私自身、大子の出身ではないのですがイロドリのお仕事が縁で大子に通うようになり、何がイロドリ計画に求められているか、難しかったです。様々な人とお話をし、そして今までの筑波大学の活動メンバーとも話し合って、ようやく絞り出すことができたテーマです。

「新しい姿」とは?まるっきり新しいものを持ち込むことではありません。既にある大子の魅力、大事なこと、今の現状と向き合った上でのこれからなりたい姿です。私も、まだぼんやりと妄想することしかできていませんが、それを皆で一年間思い描きながら、試したり、問題を明らかにして、皆にとってのなりたい姿を共有していけたらと思います。

年度末に、何が大子にとっての「新しい姿」なのか、イメージが沸き立ち、それを皆で見てみたいです。どうぞ、よろしくお願い致します。

志村春海
H24イロドリ計画 コーディネーター