10時〜 筑波大学にて
前日に引き続き、『絵の具でカラフルなお習字作品をつくろう!』の試作を行いました。
草木染めの染料をさらに数十分〜二時間程度 煮詰めて濃くしたものを試してみたり、
モップで作った巨大筆での書き心地を試したりしました。
前日の試作会で試した五葉アケビ、カリン、赤しその植物染料は、実際に絵の具として使用するには発色が弱くかなり淡い仕上がりになったので、今回はそれらをさらに煮詰めて濃くした液を用意しました。
煮る前の液量の10分の1程度になるまで火にかけたカリンが、↑上の写真です。
他の2種類も同様にかなり渋い色合いになりましたが、3つとも布地での発色は上々でした!実際のワークショップではカラフルな化学染料も用意する予定ですが、渋かっこいい和風を狙う人には、植物染料オススメです^^
モップの替え糸を使った巨大筆の書き心地も実験してみました。試作で作ったものは少し毛足の短さが気になったものの、たっぷりと水分を含ませれば、なかなかの書き心地…!
少し前に話題となった書道ガールズの気分も、恐らく味わえることでしょう…!
カリンや赤しそなどの草木染めの染料と、アクリル絵の具とで、それぞれどの布地との相性がいいかじっくり書き比べも行いました。
素材を決定し、実際に発注をかけるまであともう少しです。
ドキドキです。
(きたお)
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